足元には二つの死体。互いに寄り添うように倒れている。それを見つめているルルーシュの周りには崩れた瓦礫だけ。
救えない真実、振るった力は、救えない愚物。今まで、沢山のモノを捨ててきた。その先に覚醒した王の力。

「お前のその力は在るべき姿に戻っただけだ」

C.C.はそう言った。確かに、これは正しく王の力。人知を超えた英知の力。だが、それが何になるというのか。望んだものは手に入らず、救いを求めた手は何もつかめない。
もはや、己を偽る仮面など必要も無い。ゼロは死んだ。ルルーシュ・ランペルージも死んだ。ブリタニアの姓はとうに捨てた。ここに立っているのはルルーシュという、人でありながら人を超えた王。
ルルーシュはそっと仮面を遺体の隣に置いた。

「探したぞ…!」

幾度と無く我が道をさえぎった女の声。


――――――――――


「……コーネリアか」

ルルーシュは確認せずに確認した。一方、コーネリアは酷く不快感に苛まれていた。息が詰まりそうな、奇妙な圧迫感。目の前の男は一体誰だろうか?ゼロ?いや、だがこの異様な威圧感は……

「……何しにきた」

ルルーシュの言葉に思考していた意識が無理やり現実に押し戻される。目の前の男は気負うわけでもなく、微動だにせず、だがゆっくりとこちらを振り向いた。

「あ……」

一瞬、意識がとんだ。目の前の男は、数年前に他界したと思われていた弟。だが、そんな事実はどうでもよかった。いや、実質とても大切なことだったのだが、何も考えられない。
ルルーシュの目を見た瞬間、全てが麻痺したように動くことを忘れてしまった。ルルーシュはただ私を見下げ果てている。それだけの倣岸。

「……コーネリア」

体が締め付けられたように動かない。体が潰れそうだ。そんな私をルルーシュは目を細めて見つめていた。


――――――――――


「ん…ぁ」

指先を呑みこむように、肉が手に吸い付いてくる。細い肩が僅かに震え、僅かに下がった目じりで、こちらを上目で見つめてくる。僅かに染まった頬。甘みを帯びた吐息。

「……脱げ」

コーネリアは僅かな躊躇の後、白い肌を晒した。寒さか、羞恥か。僅かに体が震えていた。

「そこに手をつけ」

「え……?」

コーネリアは理解出来ないようなまなざしをルルーシュに向けた。

「…そこに手をつけ」

ルルーシュは再び言った。顎を向けた先には、スザクと、ユフィの遺体がそこにある。

「ルルーシュ……!!」

「……」

ルルーシュは手首をひねり上げ、ソコに手をつけさせた。コーネリアは、逆らえない。

「…痛っ!」

コーネリアは腰をルルーシュの方に突き出して、両足を開いた。そのため、本来隠されているしかるべき秘所まで露になっている。後ろからでもわかるほど赤面していて、その視線の先には、二つの遺体。

「くっくっ……何だ、この様は」

秘所に指を入れ、動かした。コーネリアは面白いほど敏感に声を上げる。秘所は既に熟し、満たして欲しくて仕方ないと、無様に濡らしていた。

「……」

「あ――」

断ることなく挿入れた。苦悶と快楽の入り混じる声を聞きながら、ルルーシュは腰を突き上げた。コーネリアの事は考えずに、ただ己の快楽の為に蹂躙し、弄び、喰らい続けた。

「あ…っ、嫌…ぁ……コレ」

妹の遺体の前だというのに、興奮し、受け入れている。終わってるな。もっとも、人のことは哂えないが。

「ふぁ…あぁ……っ!」

腰を強く掴み、さらに強く突き上げる。互いの股間と股間が強く打ち合い、つま先から快感が込み上げて来る。突く度に、コーネリアの細い体が震える。胸を弾き、突起を転がし、強く摘む。

「ああ…っ……は、ぁ!」

顔を引き寄せると、瞳は潤んで、だらしなく開かれた口は唾液で滑っていて、顔の至る所に紫髪が絡みついている。

「嫌…い、や……ぁあ……っ!!」

ただ責め続けた。そこにはコーネリアの喘ぎ声が木霊していた。


―――――――――


「あっ……はぁっ!!」

組み敷いたコーネリアが、苦しげに喘ぐたびに、背筋に快感が奔る。腰を打ち付ければ打ち付けるほど、コーネリアは乱れる。

「ああっ……ダメ…深、いっ!!」

濁った水音を立てながら、コーネリアは悲鳴を上げ続ける。先端に固い感触を感じたが、構わず打ち続けた。

「やぁっ!んっ…あ、あぁ!!」

熱く、潤った肉の壷に引きずり込まれそうになる。その感触を食いしばり耐える。
コーネリアは唾液を垂らしながら喘いでいた。瞳の焦点はずれ掛けていて、虚空を見つめている。

「も、ダメ!ダメ!あ……もう…っ!」

コーネリアの体が軽く跳ねる、だが頓着せずに腰を動かし続けた。さらに、さらに深く追い詰めるように。

「あ…ほ、んとに……め…ダメ!!」

何処かに伸ばそうとする手首を掴み、引き寄せる。

「げ…げん、いっ……あぁ…!」

だらしなく口を開こうとも、泣いて請おうとも、爛れた肉の壷は休むことなくうごめいている。なお奥に、より深く、さらに強くと。

「あっ…あぁ…ん…あっ!!」

コーネリアの一際高い鳴き声が、無人の廃墟に響いた。

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